一般社団法人 富山県臨床検査技師会
会長 南部 重一
このたび、平成30年度定期総会におきまして、富山県臨床検査技師会会長に就任いたしました南部重一でございます。当会は昭和28年に誕生し平成2年に法人化されました。現在560余りの会員を有する職能団体で、臨床検査技師の学術・技能の研鑽および資質向上を図り、その職能を通じて広く富山県民の健康増進及び公衆衛生の向上に寄与する活動を行ってきました。
当会は他の都道府県技師会に比べ会員数は少ないですが「少数精鋭」で会員同士が支えあい、日常業務に加え学術活動、研修会、学会発表など行い日々成長を続けています。実際の医療現場においては日々の診療・健診業務を支えるために正確な検査結果を迅速に報告しています。県内どこの医療機関で検査しても同じ基準値で評価されなければ意味がなく、そのために富山県内で基準値統一事業を展開し日々施設内・施設外の精度管理調査を行い精度の高い検査結果を報告しています。
さて医療を取り巻く環境は、少子・高齢化に伴い刻々と変化し、2025年を見据えてより効率的で質の高い医療提供体制の構築が望まれており、医療機関の機能分化・強化と連携、在宅医療の充実へと進んでいます。我々臨床検査技師においては、業務範囲の拡大(検体採取業務)、検査説明の役割、病棟業務推進や認知症検査等への取り組みが進んでいます。そして他職種連携が必須となりチーム医療の推進をさらに進めていく必要があります。
当会は富山県民の健康増進と公衆衛生向上のため、より一層の努力に努めますので、今後も一層のご支援とご協力をお願いいたします。
平成30年6月吉日
役員紹介役職 | 氏名 | 施設 |
会長 | 南部 重一 | 厚生連高岡病院 |
副会長 | 澤井 真史 | 富山県リハビリテーション病院・ こども支援センター |
副会長 | 上野 智浩 | 富山大学附属病院 |
事務局長 | 村椿 智佳子 | 富山市民病院 |
事務局次長 | 柴山 直美 | 富山市民病院 |
事務局員 | 油谷 智史 | 高岡市民病院 |
事務局員 | 石川 幸和 | 富山市医師会健康管理センター |
学術部長 | 中河 竜也 | 厚生連高岡病院 |
学術副部長 | 谷口 直美 | 富山県健康増進センター |
学術部員 | 宮窪 麻由美 | 黒部市民病院 |
学術部員 | 今村 縁 | 富山市医師会健康管理センター |
精度管理部長 | 清水 雅彦 | 富山県立中央病院 |
精度管理副部長 | 高柳 由美 | 富山県立中央病院 |
精度管理部員 | 中野 壮城 | 高岡市医師会臨床検査センター |
精度管理部員 | 齊藤 良子 | 富山赤十字病院 |
公益事業部長 | 長沢 昌恵 | 済生会高岡病院 |
公益事業副部長 | 宮崎 しのぶ | 済生会富山病院 |
公益事業部員 | 丹羽 弘枝 | 南砺市民病院 |
公益事業部員 | 小路 聡美 | 金沢医科大学氷見市民病院 |
広報部長 | 野村 亮 | 高岡ふしき病院 |
広報副部長 | 岡田 佐恵子 | 富山労災病院 |
広報部員 | 林 智津代 | 北陸中央病院 |
広報部員 | 藤本 寛之 | あさひ総合病院 |
会計部長 | 大橋 美香 | 市立砺波総合病院 |
会計副部長 | 竹村 さおり | 市立砺波総合病院 |
会計部員 | 宮脇 夕佳 | 高岡市民病院 |
会計部員 | 細谷 孝子 | 富山大学附属病院 |
精度管理部長 | 清水 雅彦 | 富山県立中央病院 |
血液検査部門 | 森 真樹子 | 富山県立中央病院 |
生理検査部門 | 三島 美幸 | 射水市民病院 |
輸血検査部門 | 小嶋 修 | 富山労災病院 |
免疫血清検査部門 | 嶋田 孝紀 | 富山赤十字病院 |
一般検査部門 | 岩崎 浩 | 市立砺波総合病院 |
微生物検査部門 | 清澤 麻紀子 | 厚生連高岡病院 |
生化学検査部門 | 岡田 美和 | 富山県健康増進センター |
基準値統一部門 | 田保 博子 | 厚生連高岡病院 |
臨床血液部門 | 中村 利弘 | 市立砺波総合病院 |
臨床生理部門 | 油谷 智史 | 高岡市民病院 |
輸血・細胞治療部門 | 浜田 麻由子 | 富山県立中央病院 |
臨床一般部門 | 稲垣 泰良 | 富山市医師会健康管理センター |
臨床微生物部門 | 森田 未香 | 富山大学附属病院 |
生物化学分析部門 | 大槻 晋也 | 富山大学附属病院 |
病理・細胞部門 | 林 宏 | 富山市民病院 |
染色体・遺伝子部門 | 上野 智弘 | 富山大学附属病院 |
臨床検査総合部門 | 澤井 雅史 | 富山県リハビリテーション病院・ こども支援センター |